SI（エスアイ）には、現在ST（言語聴覚士）が4人在籍しています。

以前は医療機関に行かないと受けることが難しかった専門職の療育ですが、最近は福祉施設でも多くの専門職スタッフが働いています。

今回は専門職ならではの療育についてご紹介します。

写真はお話しの練習で、ストローを使って、息の通り道を作る練習をしているところです🥤

構音訓練中のAくんは、運動の不器用さもあり、意識して舌（筋肉）を動かすのが苦手です。なのでイメージ通りに舌を動かせず、発音が不明瞭になりがち。
ことばの教室や言語療育を受けて、前後左右に舌を動かしたり、舌の力を意識して抜くことが段々と上手になってきました😊

なので、この日はストローを使って息の通り道を確認しました。

きちんと息の通り道ができているのを確認して、いざ職員と対決です‼︎

舌の真ん中部分にストローを置き、舌と上の歯でストローを挟みながら、スーッとストローに息を通して、机の上のワリオ（紙）を吹き飛ばしてもらいました。

対決になると舌に力が入ってしまい、途中から唇でストローを挟んでしまいましたが、息の通り道を意識しながら取り組むことができました😊



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