春の暖かさから少しずつ夏が顔を出してくる時期になりました。じめじめと暑くなっていく中でも子ども達は元気に楽しく遊んでいます。

今回はペタペタとした感触、少しひんやりとしていて柔らかい小麦粉粘土の活動を紹介します。

今回の小麦粉粘土のテーマは『動物園』。GLEEでも毎年遊びに行っています。そんな動物園のテーマを伝え、まず初めに粉から粘土を作る工程です。

小麦粉に水を入れて練る為、最初はサラサラ、次はべちょべちょ、さらにべとべとになって最後にペタペタもちもちの感触になっていきます。

サラサラの状態は良くてもべちょべちょの感触が楽しい子、反対に嫌いな子と反応がそれぞれ違いました。

また、2グループに分かれていた為グループによっても全く進め方が違いリーダーシップを持って「完璧な粘土を作るぞ。」とまとめてくれるお友達がいたり、反対に「こうかな？」「こうだったよね？」とお友達と確認し合い一緒に作るグループなどそれぞれでした。

テーマは動物園でしたが、やはり小麦粉粘土を伸ばして広げて切ってをしているうちに食べ物を作るお友達もいて、「それなら動物園のフードコートにあるよ。」と伝えれば「ぼくもうどん作る！」「ラーメンも作りたい。」とアイディアが出てきます。

また、職員も一緒に動物を作れば「先生がそれ作ったなら私はこれ作る。」と作って見たり、伸ばした粘土の形から「これ、アロワナになるかも。」と発想をして作る子などもいました。

最後に作品展をして「面白かったね。」と伝えると「またしたい。」という言葉もありました。

また制作など子ども達の自由な発想を見られる活動をしていきたいなと思っています。

活動や療育の様子は、Instagramにもアップしています。

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熊本市放課後等ディサービス

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